人生の主人公は己だろ?

日常を適当に呟く2ndブログ

知らないと損をするリスクマネジメント

リスクマネジメントは様々なリスクから身を守るために知っておこう

リスクマネジメントとは何なのか

リスクマネジメントとは、日常生活に潜むリスク(自己や病気)などが生じたときに、そのリスクを回避・軽減するような対策を立てることを言う。

日常生活に潜むリスク

何に対するリスクか リスクの種類
  • 死亡リスク
  • 病気や怪我によるリスク
モノ
  • 住まいのリスク
  • 自動車のリスク
  • 資産(現金・投資信託など)のリスク
損害賠償
  • 他人の所有物に対するリスク
  • 他人の怪我や死亡に対するリスク

 

日常にはこれ以上のリスクが常に身を潜めている

リスクマネジメントとはこのようなリスクに対してどのような保険(ダメージ軽減・回避)を行うかを意味する

公的保険と私的保険

保険には、国や地方公共団体が運営している公的保険と私的保険がある

私的保険は大きく分けて生命保険と損害保険に分かれ、どちらにも属さない保険を第三分野の保険という

 

私的保険 種類
生命保険(第一分野)
損害保険(第二分野)
第三分野の保険

保険法と保険業法について

保険法とは、保険契約に関するルールを定めた法律

保険業法とは保険会社の健全かつ公正な保険募集の確保により、保険契約者等の保護を図ることを目的とした法律

保険法の主な内容

①保険契約だけでなく、共済契約についても適用される

→共済組合(JA共済全労済CO-OP共済)

②生命保険契約、損額保険契約のほか、障害疾病保険契約に関する規定がある

③保険契約者の保護のため下記2点の規定が設けられている

→契約終結時の告知に関する規定

→保険金の支払い時期に関する規定

保険業法の主な内容

保険業を行うものは、内閣総理大臣の登録を受ける必要がある

②保険契約の終結・保険募集に関して、保険契約者などに対し以下の行為を行うことを禁止

→保険保険契約者などに対して、虚偽のことを告げる

→保険契約の重要項目を告げない

→保険契約者など似た指定、不利益となる事実を言わずに、既存の保護契約を消滅させて新しい保険契約の申し込みをさせる行為

→保険契約者などに対して、資産運用の結果によって配当などの金額が変わる保険について、利益が生じることが確実であると誤解させる恐れのあることを告げる

保険の原則

保険制度は2つの原則を基盤として成り立っている。

1つは大数の法則、2つ目は収支相等の原則である

大数の法則

大数の法則とは、例えばコイントスを数多く繰り返すことによって表の出る回数が1/2に近くなど、数多くの試行を重ねることにより事象の出現回数が理論上の値に近づく定理のこと

収支相等の原則

収支相等の原則とは、保険期間中の保険料の総額・運用益の合計と、保険金の支払総額・経費の合計が一致するように、保険料を算定することをいう。 つまり、入ってくるお金と出ていくお金が同じ額となることを意味する。

クーリングオフ制度

クーリングオフ制度とは、一度契約した後でも一定の要件を満たせば消費者側から契約を取り消すことができる制度をいう。

契約者の申込日または、クーリングオフについて記載された書面を受け取ったひのいずれか遅い日から8日以内に、申込みの撤回または解除を書面で行う必要がある。

ソルベンシー・マージン比率

パーセンテージで表されるのが基本であり、数値が高いほど安全性が高い

200%を下回ると、金融庁から早期訂正措置が言い渡される。

200%以上が基準となっている