やっとウォール街のランダムウォーカーを読んだ
ずっと読みたかったランダムウォーカー
先週購入してやっとのこと
500ページぐらいあるあの本をここ1週間でやっと読み終わりました!
内容が結構濃い、ページ量のも関係してくるが
あと文字が小さい!と思ったけど
これは個人差があると思う。
でも!!
最初に、この本は株式について勉強したいと思ったらすごく参考になる本だった
全ての章でこれまでの投資状況をおさらいできるしプロの考えをもとにどのような投資方法がいいのかわかる。
どの本でも大体似たようなことが書いてあるが、過去の事例をもとに詳しく書かれているのは
この本が初めてであった。
この本中にも紹介されている『敗者のゲーム』も購入し読み進めているので
近日中に内容について書ければと思う。
ではウォール街のランダムウォーカーがどのような点で良かったのか参考になった章ごとに説明していきたい。
第1章:株式投資の二代流派
まず株式には第二流派がある
- ファンダメンタル価値学派
- 砂上の楼閣学派
この2つだ
ファンダメンタル価値学派
ファンダメンタル価値学派は、投資対象が普通株であれ不動産であれ
「ファンダメンタル(本質)価値」と呼ばれる絶対的な価値があり
それは現状分析と将来予測を注意深く行うことによって推測できると主張する学派である。
砂上の楼閣学派
砂上の楼閣学派の投資アプローチは、心理的要素を重視する。
著名な経済学者であり、投資家としても並外れた成功を収めたケインズ
ケインズによれば、プロの投資家というのは本質価値を見出すためにではなく
一般投資家がどのように行動し、強気が支配する相場の局面で
希望的観測がどのように砂上の楼閣を作り上げるかを分析することにエネルギーを費やす
つまり、優れた投資家とは
どのような市場の状況が大衆の砂上の楼閣作りを引き起こすか探り当て
一般投資家が気づく前に投資することで、ゲームに勝とうとするのである。
第2章:市場の狂気
詳しい説明は言葉では難しいので是非この本を読んでいただきたい
過去にあった事例を大きく分けて3つ紹介している
第5章:株価分析の二つの手法
これは第1章で述べてある
テクニカル分析=砂上の楼閣
ファンダメンタル分析=ファンダメンタル価値学派
この2つの学派による分析方法である。
成功するための三つのルール
第5章で紹介されている成功するための三つのルール
- 第1のルール:今後5年間以上の利益成長率が市場平均以上の銘柄を買うこと
- 第2のルール:株価がファンダメンタル価値以上になっている銘柄には手を出すな
- 第3のルール:投資家が「砂上の楼閣」を作れるようなストーリーが描ける銘柄を探そう
これについては正直よくわからなかった(ごめんなさい)
まだまだ勉強不足だと思うので勉強も並行して
これからもたくさん本を読んで理解力を深めていきたいと反省
最後に・・・
この本は第14章まである。
しかし要約してしまえば伝えたいことは全て第12〜14章に記載されている
ウォール街に打ち勝つための三つのプローチはなにかについては第14章にて
投資家のライフサイクルと投資戦略については第13章にて
インフレと金融資産のリターンについては第12章にて
他の章でも、これまでの投資戦略はなぜ失敗したのか
このようなバブルがあったからこのようなことはしないべきであるなど
投資を始めるにはとても参考になる章ばかりだ
投資本をいくつか読まれている方は比較的スラスラ読めると思うが
私は知識が浅かったためスラスラ読めず全て読むのに1週間も費やしてしまった。
しかしながらこの本には知らないことがたくさん記載されており
自分の知識として取り入れることができたため最後まで継続して読めて良かったと思う。
私もこれから投資をしていく身なので
投資が始まったらどのようなポートフォリオをしているかなど紹介できたらしていきたい。
このブログは今後ずっと続けるつもりなので、年を重ねて経験をしていくうちに
このブログの読者に私の投資の失敗談を加え、このようなことはやめておこうなども将来的に語れるようになりたいと思っている。
投資を進める第一歩としてこの本を読んだことはとても自分の力になったと思うし、
『敗者のゲーム』を読む前に読めたのでこちらは以前よりスラスラ読めるのではと思う
投資をこれから始めよう!って方に
この本『ウォール街のランダムウォーカー』は是非とも読んでいただきたい一冊だった。
私もこれから始める投資に向けて頑張りたい
そして自分の経験をもとに様々なことを子やブログを見てくれている方々に伝えられればと思う。