人生の主人公は己だろ?

日常を適当に呟く2ndブログ

【自己啓発】投資では感情を捨てろ

振り回されるような投資はやめなくてはならない。

最近読んだ本ですごくいい例が書いてったので紹介しようと思います。

株式市場は短期的には乱降下するが、長期的な動きを予想するのは実はそれほど難しくない。

株式市場というものを理解するには

「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」という2人の登場人物を通してマーケットそのものと、投資家としての自分の姿を確実に捉えれば良い。

ミスター・マーケットはとにかく面白いキャラクターであり常に注目の的

これに対してミスター・バリューは気の毒にも無視されることが多い空気的存在

 

やんちゃなミスターマーケットは悪ふざけばかりしていて、ミスターバリューの方はせっせと真面目に働いているのに、これではとても不公平である。

 

ミスターマーケットは精神的に不安定で感情的な行動を取りがちである。

有頂天になったかと思えば、落ち込んで絶望的な気分にしたってしまう。

とても気分屋なので、いつ気持ちがどちらに触れるかわからない。

彼はなんとかして自分のその時の気分に私たちを引きずりこみばいばいさせようとする。

なるべく多くの取引をさせるために頻繁に時には激しく価格を変える

いたずら好きのミスターマーケットはいつも投資家を翻弄する。

予想外の収益や配当、インフレや政策へこうなどをちらつかせ、投資家の気を引こうとする。

 

手品師が私たちの注意をそらすために、様々な工夫を凝らすのと同様

ミスターマーケットのいたずらも投資家の目を本来の目的から反らせようとする。

 

無責任なミスターマーケットが踊りに夢中になっている間

ミスターバリューは表情一つ変えない。

彼らの暮らす世界には感情や幻想の介入する余地はない。

彼は夜も寝ずに財やサービスを生産し配分し続ける。

楽しい仕事ではないが、経済そのものを動かしている。

 

長期的には、ミスターバリューはミスターマーケットに必ず勝つ。

ミスターマーケットのどんないたずらもそう長くは続かない。

ミスターマーケットが楽観的な時も悲観的な時も、実体経済においては、財やサービスは普段通りに生産され流通する。

長期投資で成功するには、ミスターマーケットに惑わされずに、しっかりと自分の投資政策を堅持しなければならない。

(親が反抗期の子供に振り回されてはならないのと同じ)

 

長期投資(インデックスファンド)は必ず短期投資(アクティブファンド)に勝つということがここでは述べられています。

とても例としてわかりやすかったので使わせていただきました。

私が購入した本は敗者のゲームになります。