iDeCoのよくある質問・不明点:給付編
iDeCoのここがわからない!
全く知識がない方は不明に思われる方も多いと思います。
iDecoのパンフレットを参考によくある質問・不明点について記載していきます。
給付について
年金受取を選択した場合、その後も運用はするのか
年金受取を選択した場合は、給付を受ける一方で残りの年金資産の運用は続きます。運用指図を行なっている間は口座管理手数料等が発生します。
老齢給付金の受取が開始された後に受取回数・需給期間の変更はできるか
老齢給付金は、運用管理機関が定めた範囲内でご自身が指定した内容(受取回数・需給回数)に従って給付される。
ただし、需給後5年以上を経過すれば残りの給付を一括で受給することも可能
60歳前に離転職すると、何か手続きが必要となるのか
個人型確定拠出年金を利用している方が離転職によって国民年金の被保険者種別の変更や掛金の納付方法の変更を行う必要が生じた場合には、各種届出が必要となる。
60歳以降も働く場合、受給はどうなるのか
60歳以降に働く場合であっても、一定の加入期間の条件を満たしていれば老齢給付金の受給を開始することができる。また、受給開始を遅らせることもできる。
退職したらこの制度から給付が受けられるのか
老齢給付金の受給は原則60歳到達時を条件としているため、『退職』を条件とはしていません。60歳より前に退職しても60歳までは受給できないことになる。
70歳までに老齢給付金の受給の申請を行わなかった場合
積み立てた年金資産(個人別管理資産)は自動的に現金化され、一時金として支給される。
死亡した時は誰が受け取るのか
配偶者(内縁を含む)、子、父母、孫、祖父母および兄弟姉妹のうちから、あらかじめ死亡一時金受取人を指定することができる。
死亡一時金の請求は死亡時から5年以内とされ、金額は原則として残された個人別管理資産相当額となっている。
死亡一時金は相続税等の対象になるので注意
その他
上記3点についても紹介しておりますので、合わせてご覧いただけたらと思います。
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