人生の主人公は己だろ?

日常を適当に呟く2ndブログ

【自己啓発】10万円から始める!資産運用ガイド

自己啓発】今月4冊目

10万円から始める!資産運用ガイド

 

この1冊を選んだきっかけ

http://study-assets.com/blog-3/

こちらを一度読んでいるので3000円の投資生活があって

10万円からの投資生活はワンランク上のことが書いてあるのだろうか

そういうような興味を抱き、購入に至りました。

不安定な時代だからこそ、実はもうみんな始めています!

キャッチフレーズがいい

始めていますとか言われたら焦ります。

 

この本の特徴はいきなり投資の話をするのではなく

  1. お金が増えない理由
  2. 資産運用を始める前にやるべきこと
  3. 資産を作るためのシンプルで着実な方法

一部抜粋してますが、しなければいけない順序を踏まえて説明してくれています。

ただ個人的には少し自己啓発で投資に関することが少しだけわかってきた私でさえ、少し理解しずらい部分がありました。

 

本当に投資というものが初めて!という方には

まず「お金は寝かせて増やしなさい」を読んだ方がいいかもしれません。

 

勉強しないで投資を始めるとどうなるのか

勉強しないで投資を始めることを推奨しておりません。

私は勉強せずに仮想通貨に手を出した身ではあるので、何事も無理のない程度に経験することは大切だと考えております。

 

リスクとリターンの関係を理解していない投資家は、多くの場合リスクの取りすぎによって資産運用に失敗します。

リスクを大きくすることによってリターンを大きくすることを目指し、結局はリスクの取りすぎで資産を失ってしまうわけです。

 

投資家としては少しでも高利回りをというのはよくわかるのですが、金融のルールは基本的には「ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン」が大原則です。

「ローリスク・ハイリターン」なんてものがあったらみんな飛びつきますよね。

「ローリスク・ハイリターン」を簡単に謳っているものは詐欺の可能性もあります。

 

「この投資いいです!」なんてアドバイスしてくれる「金融のプロ」は自身がどんな資産を持ち、どんな運用をしているか聞いてみることは、その人のアドバイスの信頼性を確認する「キラークエスチョン」になります。

 

投資をするべき3つの理由

  1. 将来の生活の安心を手に入れる
  2. 社会貢献
  3. 自己啓発(成長)

1.はいうまでもなく投資によって資産形成を行い将来の生活の安心を手に入れるために投資をするべきです。

 

2.は投資は意外と知られていないのですが、社会貢献になります。

株式などに投資されたお金は、企業の経済活動に使われます。企業は新しい価値を生み出し、その結果企業の価値が高まり、投資のリターンとなって私たちの懐に入ってくるのです。

 

3.は自己啓発

今現在私がしている自己啓発

投資をすることによって「なぜ円高・円安になったのだろう?」「どうして景気が悪いのか?」といった疑問から自己成長の実現という成果を得られるのです。

だから日本人はもっと投資に対してポジティブになるべきだと思うのです。

 

自分の資産の現状をアセットクラスに振り分ける

アセットクラスとは?

アセットクラス(資産クラス)とは、投資対象となる資産の種類や分類のことです。 株式、債券、不動産、貴金属、現預金などがアセットクラスとされており、近年では新たなアセットクラスとしてヘッジファンドプライベートエクイティなどオルタナティブ(代替)投資なども対象とされています。

wiki参照

どのように振り分けたらいいの?

細かく分ける必要性はありません。

最低でも6種類ぐらいに分けておけばいいかと思います。

株式型と債券型

株式型:株価が変動することによって元本が増えたり減ったりする資産

債券型:定期預金や債券のように定期的に金利を受け取れ、満期になると元本が戻ってくる資産

大項目で分けるとこの2種類

 

株式を更に日本株式と外国株式に分けます。

外国か国内かに分けるということです。

同様に債権も日本債権と外国債権に分けます。

これで4種類

 

残り2種類は

流動性資産:通常預金している(いつでも取り出せるお金)

その他の資産:不動産投資などしている場合の資産

 

この6種類を自分がどの割合どこに割り振っているかを出すことが大切です。

前の記事にも書きましたが、運用成績の大半を決めるのは「どの株をいつ買うか」ではなく「アセットロケーション(資産配分)をどうするか」が成功するか失敗するかの分かれ目なのです。

 

アセットロケーションの重要性

投資する商品を選択した後は、インデックスファンドをどのように組み合わせるかです。

というのも、資産運用で最も重視しなければならないのは先ほども話した通りアセットロケーションと言われる資産の配分比率だからです。

 

銘柄選択やタイミング<<<アセットロケーション

投資で成功するためには、アセットロケーションをまず考えるべきだということです。

 

ほとんどの個人投資家は「どの銘柄を買うか・どのタイミングで買うか」に時間を費やしてしまうが、その時間よりもアセットロケーションを重要視した方が「結果の出る投資」に結びつきます。

ドルコスト平均法によって効率的な買付ができる

私自身ドルコスト平均法って言葉は見たことはあるものの、理解していない用語だったので、この本を読んで自己啓発できたと思います。

 

ドルコスト平均法とは、定期的に定額を積み立てていくことで平均購入コストを引き下げようとする方法です。

毎回同じ数量を買付するのではなく、毎回同じ金額で買付する方が最終的にはドルコスト平均法に習って得をするということです。

 

では、なぜドルコスト平均法の方が得をするのか

いまいちピンと来ていない方に説明

 

価格が変動するとある株(A)を購入するXさんYさんがいたとします。

Xさんは毎月3万円ずつ購入

Yさんは毎月3株ずつ購入したとします。

 

1月目 A株:10000円

Xさん3株購入

Yさん3株購入

 

2日目 A株:15000円

Xさん2株購入

Yさん3株購入

 

3日目 A株:5000円

Xさん6株購入

Yさん3株購入

 

ここまでXさんもYさんも9万円ずつ使用しておりますが

株の保有数はどうでしょう。

Xさん3+2+6=11株

Yさん3+3+3=9株

 

同じ金額使用していますが、購入金額を一定にすることで

株価が安い時には多く買付、株価が低い時には少なく買付が自動的にできているのです。

この法則をドルコスト平均法と呼びます。

私もすごくこの事柄については勉強になりました。

まとめ

何から始めて何を勉強すればいいの?

ということが書いてあるので、とても勉強になりました。

また投資においての考え方も図解で詳しく説明がされており、投資においてはどの本も

銘柄選択やタイミング<<<アセットロケーション

と記載があるようにアセットロケーションを重要視していきたいと思います。