人生の主人公は己だろ?

日常を適当に呟く2ndブログ

【自己啓発】金持ち父さん貧乏父さん

初めまして!20代が始める自己啓発のブログを開設しました。

先月25歳になりました。

ブログ書くのは大学の授業以来です。

このブログでは自己啓発に関する本を読んで知識をつけていくというスタイルで本について理解ができるようまとめていきたいと思います。

 

まずはじめに選んだ1冊についてレポートしていきたいと思います。

選んだのは・・・

金持ち父さん貧乏父さん

この1冊を選んだ経緯

つい先月までこの本についてはタイトルすら知りませんでした。

がある友人がオススメしてくれたので、購入してみることにしました。

ブログを書こうと思ったのは、投資など人生の役に立つような本を読み、知識をつけ、その読んだことを自分であとで見返せるようにレポートを作ろう!と思ったからです。

1冊読むごとに1つの記事を書きたいと思っているため更新頻度は1冊の分厚さに比例して伸びる可能性もあるのでご了承お願いします!

二人の父親

この本には金持ち父さんと貧乏父さんの二人の父親が登場します。

二人の父はどちらも場外を通じてよく働いた。

二人とも仕事はうまくいっていて収入も結構多かった。

それなのに、一方の父は死ぬまでお金に苦労した。

そして、もう一方の父はハワイで最も裕福な人間の一人になった。

一方の父は家族への遺産だけでなく、慈悲事業や教会の活動にも何千万ドルという金を遺した。

もう一方の父が残したのは未払いの請求書だけだった。

二人の父は「どうしてこんなに違うのだろう」と興味を持つようになった。

 

とあります。

私自身、この時点でもう興味そそられまくりでした。

貧乏父さんとありますが、実際にはかなり年収はいい方の方で考え方が貧乏であるということで貧乏父さんと書かれています。(後々説明することとなりますが・・・)

金持ち父さんと貧乏父さんの考え方の違い

  • 父のうち一方は「それを買うためのお金はない」というのが口癖であり、もう一人の父にとってそれは禁句だった。この父は、こんな時は「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?」と言わなくてはいけない
  • 一方の父は「金持ちはお金に困っている人を助けるためにもっと税金を払うべきだ」と考えていたが、もう一人は「税金は生産するものを罰し、生産しない者に褒美をやるためのものだ」と言った
  • 一方の父は「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社に入れるから」と私を励ました。もう一方の父は「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買うことができるから」と励ました。
  • 一方がお金やビジネスについての話を食卓でするのを大いに推奨するかと思えば、一方は食事をしながらお金の話などしてはいけないと言う。
  • 一方が「この家は私たちにとって最大の投資であり、最大の資産だ」と言うと、一方は「この家は負債だ。持ち家が自分にとって最大の投資だと言う人は大いに問題がある」と言う。

面白い話ですよね。

考え方がこんなにも違う。

今の私は正直貧乏父さんに近い思考をしている(T ^ T)

私の親は完全に貧乏父さんの思考でした。ほとんどの人が貧乏父さんの思考だと思いますが、金持ちの考えることはやっぱり何かが違うとここで少し考えさせられました。

 

そのほかにも金持ち父さんはこのようなことを述べています。

「私はお金のために働いているわけじゃない、お金が私のために働いているのだ!」

ほんとに興味深いと言うか考えさせられる。

実際目の前の仕事をして給料をもらって家賃・生活費を払って、お金のために働いている私からすればこの考えには痛感するものがあります。

金持ち父さんの六つの教え

金持ち父さんからの教えは六つある。

第一の教え:お金持ちはお金のためには働かない

人間には二種類ある。

一つは人生につつき回されても、ただそのままにしておく人たち。もう一つは、怒ってつつき返す人だ。でも多くの人は、つつき返すときに相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいは旦那さんや奥さんに向かってつつき返すんだ。みんなが人生が自分をつついているとは知らないからなんだな」

 

会社の給料が上がらないから会社が悪い、上司が悪いと言うのはつつき返す場所が間違っていると言うことなのか・・・。この話を読んで25歳の自分の人生に何か共通する点を発見しました。

つつき返してるのはいいことだけれど、相手間違ってたなと・・・。

私は会社の給料が低いと嘆いていたこともありましたが、自分が行動しないと何も変わらないし、行動してもその相手を間違ってたのでは意味がないものだと知りました。

 

中流以下の人間はお金のために働く

金持ちは自分のためにお金を働かせる

 

お金のために働いていたのでは一生経ってもお金持ちにはなれないと言うことです。

 

そのほかにも・・

  • 学校はお金のために働く場所を学ぶところ
  • お金を自分のために働かせる方法
  • 恐怖と欲望が仕掛ける人生の罠
  • 恐怖に駆られて仕事をするのではダメ
  • 無知が恐怖と欲望を大きくする
  • 感情に支配されず、頭でものを考える
  • 頭を使ってお金を生み出す

など、お金のために働く人の思考などより詳しく記載されています。

ここでは省略しますが、作中に人参と馬の話が出てきますが視野が狭い(無知)だと目の前のことが全てになるなど非常に分かりやすく書かれてます。

 

第一の教えではお金のために働いている人はどのような考えで働いているのかが書かれていました。

 

第二の教え:お金の流れの読み方を学ぶ

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない

まず大切なのは、資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならないということだ。

私は会計も学んでいたため、貸借対照表などは分かりましたが、私の考えとは全く異なるものでした。

 

資産と負債はここが違う

  • 資産は私のポケットにお金を入れてくれるもの
  • 負債は私のポケットからお金をとって行くもの

お金持ちになりたければ、ただ「資産を買うこと」に生涯を捧げればいい。

中流以下にとどまっていたい人は負債を買えばいい。

 

簡単に書いてあるけど、すごく難しいと思いました。

なぜなら、ポケットにお金を入れてくるものを資産と呼ぶがそれが実際何なのか全く見当がつかなかったからです。

持ち家は負債だと後述に書いてあります。

実際に持ち家を買うと税金だのローンだのでポケットからはお金をとって行くものばかり

そういう意味で資産を買いなさいと。

実際の本には図がわかりやすく記載されてあります。

私は負債ばかり買っていたのか・・・と少しショックを隠しきれません!

持ち家はまだ持ってないけれど、いらない支出が多かった・・・!

第三の教え:自分のビジネスを持つ

自分のビジネスを考え、本当に資産になるものを作らなければならない

 

ここでいう資産とはなんなのか?

  1. 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
  2. 債券
  3. 投資信託
  4. 収入を生む不動産
  5. 著作権特許権
  6. その他、収入を生み出すもの

こういったものを自分のビジネスを通して作っていかなければ永遠に金持ちになることは難しい

昼間は職業に一生懸命に働く、しかし自分のビジネスを考え続ける時間も設ける必要性がある。

第四の教え:会社を作って節税する

ここでは会社を持っている金持ちと会社のために働いている人々の税に対する違いについて述べてあります。

まず会社を持っているお金持ちの順番は

  1. 稼ぐ
  2. お金を使う
  3. 税金を払う

次に会社のために働いている人々は

  1. 稼ぐ
  2. 税金を払う
  3. お金を使う

簡単にいうと2番目と3番目の順番が逆になっていることがわかりますが、

具体的に何が違うかわかりましたか?

 

会社を持っているお金持ちも会社のために働いている人々も共通する1番は

まずお金を稼ぐ(10万稼ぐとします)

そのあと、会社を持っているお金持ちの順番は

稼いだお金を使う(10万使えます)

そのあとの残高(10万−10万=0万)に対して税金が課税され、それを支払うことになります。

 

会社のために働いている人々も同じく1番は

まずお金を稼ぐ(10万稼ぐとします)

そのあと、税金を払います。

仮に50%引かれるとすると10万×50%=5万

そして最後にお金を使う(使えるお金は5万)

 

稼いだお金を全て使えるか税金で引かれたあとのお金だけ使えるか

会社を持つことで使えるお金が増えるということです!

会社を持つには当然ながら様々な知識が必要となります。

そのために勉強しろと金持ち父さんはいっているわけですね。

私もここで初めて会社を持つメリットなどを理解しました。

第五の教え:金持ちはお金を作り出す

お金に関する哲学の基本は・・・

資産欄に種をまくこと。

これはお金を作るための「公式」といってもいい。

初めは少ない額で種をまく。

何粒かの種は育つが、育たない種もある

 

しかし、お金持ちになるための才能の開花を邪魔する最大の要因が

過度の「恐怖心」と述べられている。

自信のなさから安全を望むため、ほとんどの人はお金持ちになるチャンスが転がっていても飛びつくことができない。

またそのチャンスに気づかない人もいる。

そういった人々はこの本でいうところの一生立っても中流以下の人々だということです。

 

何かに投資するってすごく怖い気がしますよね。

私も興味はあるものの、今だに株に投資したりは怖くてしておりません。

何かのチャンスを掴むためには必ず失敗は通り道にあり、失敗を糧としてお金持ちはお金を稼ぐ方法を見つけるということ。

お金のためではなく学ぶために働く

  • 長い目で見て学ぶ

あなたが今毎日やっていることの行き着く先はどこですか?

籠に閉じ込められた小さなハムスターのように、請求書の支払いのために毎日懸命に働いている人たちは、その辛い労働が自分をどこに運んでいくか考えたことがあるだろうか?将来待っているものがなんなのか、考えたことがあるだろうか?

 

私が毎日やっていることで行き着く先は・・・

奴隷のように経営者に使われて、リストラされるか分からない世の中を歩き回ること・・・

この文を読んですごく悲しくなりました。

私はお金のために働いているんだなーと

大抵の人がお金のために働いていると思います。

それが悪いというわけではありません。

しかし長期的に見てみるとその先に何が待っているか

果たしてその先に幸せがあるのか?ということをこの教えから学ぶことができました。

まとめ

ここまで読んでいただければ「金持ち父さん貧乏父さん」のだいたいのあらすじはつかめたかと思います。

貧乏父さんとは雇用される側の人々

政府のために税金を払ってから自分の使えるお金を得る

そういうルーチンの中で収入が増えたとしても支出も増えるため永遠と請求書に追われる。

 

金持ち父さんとは雇用されなくても収入があり、その収入のみで生活ができる人々

そのようになるためには、まず知識をつけなければならないと金持ち父さんは言っています。

様々な必要な知識をつけることで自分にプラスになるような動きができる。

転がっているチャンスを掴むことも容易くなる。

投資においても中流以下の人々がリスクが高いと怖がると投資でも知識があれば、そのリスクを軽減することができる。

知識がない人々からすれば、その投資は非常にハイリスクなものになるが、きちんとした知識を身につけることで、そのリスクに対応することができるようになる。

 

この本を読んで自己啓発は大切だと認識しました。

自己啓発していく中で様々なことを知りたいと思います。

 

この本を読んで1番自分のためになったなと思うことは、

お金のために働くな、学ぶために働け

現在の私にはすごく刺さるような言葉でした。

 

他にもこの1冊を通して、金持ちの考えることと中流以下の人々が考えることがわかるようになりました。

 

この本にも書いてありますが、必ずしもこの1冊が全部正しくはないです。

しかしながら、物事を考える上でとても読みやすくためになる本だったと思います。

初の投稿でこの本に出会えてよかった。

 

興味を持たれた方はぜひともこの1冊を読んでみてください。

きっと何かが変わるような気分を味わえると思います。

 

自分にとってよりよい人生を自分の手で選択しましょう!